200系ハイエースと言えば、仕事車からキャンピングカー、遊び車として大人気ですが、ハイエース乗り多くの方は愛車と共に過ごしているカーライフの時間が長いのではないでしょうか?
そんなカーライフを楽しく過ごすために、自分の好きな音楽をいい音で聴くことって大事ですよね?
本記事ではハイエースのスピーカー交換に必要なパーツやハイエース専用キット、おすすめのスピーカーを紹介していきます。
市販スピーカーに交換するメリット
そもそもスピーカーを交換すると音質はよくなるのでしょうか?
答えは簡単「イエス」です。
市販のスピーカーのほとんどはハイレゾ音源に対応しているほか、低域から超高域まで情報量豊かな音を余さず描きだすことが可能となります。
ハイエースの車内を高音質かつ臨場感あふれるサウンドで満たし、心地よい音響空間となること間違いなし。
スピーカー交換に必要なもの
200系ハイエースのスピーカーは基本的にはスピーカーだけでは交換できず、ブラケット(スペーサー)やインナーバッフルが必要となってきます。
アルパインのスピーカーをつけるのであればKTX-Y176B
カロッツェリアであればUD-K5311
おすすめのスピーカー
ひと昔前はカロッツェリア、アルパイン、ケンウッドの三社がしのぎを削っていたカースピーカー業界ですが、ここのところカロッツェリアが唯一元気なイメージがあります。
スピーカーと言っても各メーカーより1万円を切る、エントリーモデルから、数十万円するハイエンドスピーカーまで各種ありますが、今回はカスタムフィットスピーカーと言われる、特殊な加工をすることなく取付けられるスピーカーを紹介していきたいと思います。
また、純正との大きな違いを体感できるトゥイーター(ツィーター)が別となるセパレートタイプのスピーカーを紹介してきます。
アルパインのスピーカー
車種専用に定評のあるアルパインですが、Xシリーズの17cmモデル「X-170S」が生産終了ということで16cmのX-160Sの紹介となります
ハイレゾにも対応しているこのスピーカーは、カーボングラファイトをツィーターの振動版に採用することで再生可能音域が広がり、音の微妙なニュアンスまでも表現できる繊細さを持っています。
残念ながら16cmになりますが、専用のインナーバッフルKTX-Y176Bと合わせることで芯のある音色となります。
アルパインのツィーター取付けキット
アルパインのハイエース専用ツィーターキットKTX-Y200HIB
取り付け時にはピラーに穴をあける加工が必要になりますが、一体感がでてスピーカーの金色がアクセントになって見栄えも音質も、そして気分も上がること間違いなし
カロッツェリアのスピーカー
おすすめのスピーカーはTS-C1730S-2
アルパイン同様ハイレゾに対応していて、このスピーカーの特長的は「Open&Smooth」コンセプト。
本来ドアスピーカーに役割を与えている中音域をもトゥイーター側に持たせることで、より目の前に音像を定位させるために高品位なパーツを厳選している。
また、2022年10月に発表された、ハイエース専用のインナーバッフルUD-K5311
ハイエース独特のドア側鉄板の形状と密着させ、エアーの漏れやビビりなどによる歪みや共振を排除させるなど音質の向上させることに成功
カロッツェリアのスピーカーと合わせることで最大限の効果を発揮します
カロッツェリアのトゥイーター(ツィーター)取付けキット
カロッツェリアのトゥイーター(ツィーター)取付けキットUD-K304
こちらはAピラーではなくフロントドア部の三角スペースを取り換えることで、穴をあけることなく取付けが完了
指向性の高い高域の処理をしっかりと運転席に向ける仕様としています。
後発の専用キットだけあってしっかりと考えられていますね
リアスピーカー
残念ながらハイエースのリアスピーカーはリアクォータートリムに、申し訳程度に10㎝のスピーカーが装着されています。
フルレンジではありますが定格入力が13.3wと運転席だけでなく後席に乗っている同乗者にとっては、ほとんど存在感のないスピーカーとなってしまっています。
そこで、ほとんどのハイエースユーザーがリアスピーカーをリアエアコン吹き出し口の横にTS-G1010Fを増設していたかと思います。
今回2022年10月に発表されたTS-E1010はTS-G1010Fの上位モデルで10cmながらに定格入力25Wと、音質にこだわったモデルが登場しました。
ハイエース専用商品ではありませんが、ほぼほぼこの使われ方しかしないコアな商品といったところでしょう。
最後に
ハイエースの音質を向上させるために必要なキットやスピーカーを紹介させていただきました。
今回は音質だけでなく、取付性も考慮した専用キットがカロッツェリアから発売されたこともあり、一層ハイエースユーザーに注目されることになると思います。
今回の記事が少しでも参考になれたら幸いです。
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