トヨタでは最も全幅と全長が短くコンパクトなSUV
コンパクトながらも荷室容量は同じくトヨタのC-HRよりも大きく、様々なシチュエーションで活躍してくれる一台になっています
車両価格も約170万円からということもあり、手軽に乗れる本格SUVとして人気の車種ですね
そんなライズでカーナビを純正から社外品に交換できるか考えたことはありませんか?
本記事ではライズに9インチの社外ナビを取り付ける為に必要な金具は何か、オプション品も含めて具体的に紹介していきます。
車両購入を検討されている方、純正ナビの交換を検討している方はぜひ最後まで読んでください。少しでも参考になればと思います。
純正はどんなカーナビの設定があるの?
純正のカーナビは以下の通り5つの設定があります
- 9インチT-Connectナビ
- 7インチT-Connectナビ
- 7インチベーシックナビ
- 7インチエントリーナビ
9インチT-Connectナビ ¥224,000
ライズの設定における最上級モデルになります
特徴は以下の通り
- 9インチHDディスプレイ(メディアによってはVGA相当の表示)
- 地図更新3年間で1回無償
- T-Connect対応
- ハイレゾ対応
- CD/DVD再生
- SD音楽/動画再生
- CD録音
- USB対応
- HDMI対応
7インチT-Connectナビ ¥141,000
9インチT-Connectナビと比較すると、まずは画面サイズが7インチと小さくなり、VGAとなることで画質が悪くなります。
ハイレゾ音源を持っていない方には関係ありませんがハイレゾも非対応となります。
手ごろにT-Connectを使いたいという方にはおすすめですね
7インチベーシックナビ ¥112,530
7インチT-Connectナビと比較するとCDの録音機能がなくなります。またHDMIの入力もなくなってしまいます。
普段から音楽はスマホでBluetooth接続して音楽を聴ければOKという方はこちらのナビがおすすめですね。
7インチエントリーナビ
7インチベーシックナビと比較するとDVD、USBの再生ができなくなり、テレビもワンセグのみとなります。
とにかく最低限のカーナビが付いていればOK、音楽はスマホのBluetoothという方は、十分かと思います。
車両購入の前に確認すること
新車購入
新車を購入検討されている方は前項で説明したカーナビ等を付けない「オーディオレス」という設定がありますので、どうしても納車時にカーナビがないと運転できない場合を除いて「オーディオレス」設定を選択しましょう。
また、メーカーオプションのディスプレイオーディオの場合、社外品に交換できなくなってしまうので十分気を付けましょう。
中古車等で購入
中古車の場合、ほぼすべての場合において社外カーナビに交換することができますが、「メーカーオプションのディスプレイオーディオ付車」の場合は交換ができないので十分に気を付けましょう。
9インチ社外カーナビを取り付けるための金具
カロッツェリアの9インチカーナビであればKLS-Y903Dを使用して取り付けることが可能となります。
このキットには以下の内容物が同梱されていています。
- 専用ブラケット
- ダイレクト接続コネクター(10P/6P、24P→20P変換)
- ネジ類
また、すでにディーラーオプションの9インチモデルが装着されている場合は、純正のブラケットとKJ-D101DKを使用して取り付けることも可能です。
おすすめカーナビ2選
サイバーナビAVIC-CQ912-3-DC
サイバーナビといえばカーナビの機能・性能だけでなく、カーライフが楽しくなるエンタテイメントも重視されている製品になります。
ドコモのLTE回線を使って車室内をオンライン化させるネットワークスティックを同梱。
車内が5台まで同時接続が可能なWi-Fiスポットになったり、スマホをつながずと大画面でYouTubeを再生したり、自宅に設置したブルーレイレコーダーにクルマからアクセスして遠隔で録画番組を視聴することもできてしまいます。
これにより、長距離の運転や渋滞中のストレスを和らげたり、さらには通信量を気にすることなく、同乗者がYouTubeを見たりすることが可能となり、ドライブが一層楽しいものになります。
HDMIの入力も付いているので、Fire TV Stickをつなげて思う存分、動画や音楽を楽しむことが可能となります。
楽ナビAVIC-RQ920-DC
楽ナビは基本的な機能や性能をしっかりと持ちつつも、誰もが使いやすく直感的に操作ができるラインアップになっています。
ナビゲーションとしてはサイバーナビと同様に3年間地図の更新も無料で実施でき、画面も高画質、高精細なHDパネルとなっていて、見やすく操作が簡単です。
エンタメ面では車内をWi-Fiスポット化させるネットワークスティックも同梱されていますがサイバーナビとはことなり、停車中の使用制限があります。HDMI入力を持ち合わせているのでスマートフォンなどで再生するYouTubeを画面に映して楽しむことができます。
なんと言ってもお手頃価格で入手できるのが最大のメリットですね。
オプション品
バックモニター(バックカメラ)/ステアリングリモコン
パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ付車、またはナビレディパッケージ付車の場合、純正のバックカメラをRD-D201BCを使用して流用することができます。
また、このキットを使用することで、ハンドルに付いているステアリングリモコンも一部使用することが可能となります。
後席モニター
ヘッドレストに付けるモニターを付けることで同乗者、特に子どもがいる家庭には最適です。
モニターひとつタイプもあれば、用途に応じて2枚タイプもあります。長期的なライフスタイルに合わせて選択するといいかと思います。選び方はコチラ。
ドライブレコーダー
純正にも前後2カメラタイプのドライブレコーダーがあるのと同様にナビゲーション連動の前後2カメラのドライブレコーダーがカロッツェリアから発売されています。
先ほど紹介したサイバーナビに対応している2カメラモデルはVREC-DS800DCという商品で画質は純正同様に200万画素ですが、24時間365日の駐車監視機能が付いているので乗っていない時のトラブルにも安心できます。
楽ナビに対応している2カメラモデルはVREC-DS810DCという商品になり、フルHD画質で楽ナビの画面上で鮮明に録画データを確認することができます。また24時間365日の駐車監視機能が付いているので乗っていない時のトラブルにも安心できます。
ETC2.0/ETC車載器
カーナビと連動してETC2.0の機能をフルに使いたい場合はND-ETCS2
カーナビと連動はせず、お手頃価格でETC2.0を使いたい場合はND-ETCS10
ETC2.0は必要なく、カーナビとETCと連動させて使いたい場合はND-ETC9
ETC2.0は必要とせず、カーナビと連動もしない単独タイプの場合はND-ETC40
まとめ
ライズで社外ナビを取付ける際の参考になったでしょうか。
また今回はコンソールにピッタリ入るカーナビをご紹介しましたが、フローティング構造のカーナビCN-F1X10BGDやAVIC-RF920-DCも取付けることが可能です。ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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