2022年度上半期ミニバン販売台数No,1に輝いたフリード。
人気の秘密は1~3列目まで十分な広さを確保し、大人が快適に座れる車室内空間でありながらも、車格も価格もちょうどいい。
キャンプに行くにも、買い物に行くにも、家族で乗るにもちょうどいいですよね。
そんなフリードには現在、画面サイズ7~9インチで4種類の純正カーナビを選択することができます。
作業工賃を抜いて値段はおおよそ12万円~25万円。
2022年11月下旬には、そのうちの8インチモデルが販売完了になるそうです。
クルマを購入する時に、どのナビを付けたらいいのか悩んでしまうことってありますよね?
ナビが付いてればどれも一緒でしょ?と思うかもしれませんが、よく考えずに購入すると思い描いていた使い方ができずにがっかりする人も多いのではないでしょうか。
そんなフリードに社外ナビを付けられる選択肢があることをご存知でしょうか!?
社外ナビではコスパの高いカーナビから、多機能モデルまで様々なモデルがあります。
本記事では販売完了になる純正8インチナビに代わる、おススメ社外ナビと付ける為に必要な取り付け金具や純正と連動するケーブルやキットを紹介いたします。
これから新車で購入を検討されている方、ナビの交換を検討されている方は、ぜひ最後まで読んでください。きっと参考になると思います。
そもそも純正はどんなカーナビがあるの?
純正カーナビは以下の設定となっています。
- 9インチ プレミアム インターナビ
- 8インチ ベーシック インターナビ
- スタンダード インターナビ
- エントリー インターナビ
9インチ プレミアム インターナビ ¥253,000
最上位モデルは三菱電機製のカーナビで特長は以下の通り
- 無償で3回地図データ更新(2023年秋ごろ、2024年秋ごろ、2025年秋ごろ)
- 地デジ(別売の地デジアンテナが必要)
- CD録音
- Bluetooth対応
- ハイレゾ再生
- HDMI機器対応(別途HDMI接続ジャックが必要)
- Apple CarPlay対応(USB接続)
8インチ ベーシック インターナビ ¥174,900
こちらは2022年11月下旬で販売完了予定になるパナソニック製の8インチモデルとなります。
内容としては9インチ最上位モデルに対して無償の地図データ更新やCDの録音、ハイレゾ、HDMI、Apple CarPlayなどに対応していないなど、かなり機能を落とした機種になります。
過剰な機能はいらないけど、大画面が良いという方におすすめですね。
スタンダード インターナビ ¥148,500
7インチのスタンダードインターナビはJVCケンウッド製で、どちらかというと9インチのプレミアムインターナビの7インチ版といったイメージになります。
地図更新も同様に3回付いていますし、CDの録音、ハイレゾ再生も対応しています。
主な違いとしてはHDMIとApple CarPlayが非対応となっていますので、実用性を考えると8インチベーシックインターナビより高いでしょう。
エントリー インターナビ ¥114,400
7インチのエントリーインターナビはパナソニック製のモデルになり、必要最低限の機能を搭載し、とりあえずナビが付いていればOKという方向けかと思います。
テレビやDVDも非対応になるので、音楽はCDやスマホからBluetoothで楽しむスタイルになります。
新車で購入するならオーディオレス設定
納車時には本来カーナビがインストールされる場所を目隠しのようなパネルで覆っています。もちろんオーディオ機器も付いていないので、カーナビなどを取付けるまでの間は無音でのドライブとなります。
社外ナビに交換できない設定
平成28年9月から令和4年6月のクルマで、メーカーオプションのHondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器付車は、センターコンソールが異形型のため社外ナビに交換することができないので注意が必要です。
これから新車で購入を検討されている方であれば、気にする必要はありませんが、中古車などカーナビが付いている車種でナビ交換を検討している場合は気を付ける必要があります。
8インチ大画面社外ナビを取り付ける金具
上記の社外ナビに交換できない設定以外の場合であればKLS-H807Dを使用することでカロッツェリアの8インチカーナビを取り付けることができます。
このキットの同梱物は以下の通り
- 専用パネル(純正クラスター近似ツートーン)
- 専用ブラケット
- ダイレクト接続コネクター(24P、ステアリングリモコン用ミニプラグ:KJ-H101SC相当)
- アンテナ変換コネクター
- ネジ類等
こちらのキットを使用することで純正のステアリモコンのうち、5つのボタンが操作可能となります。
ナビ装着用スペシャルパッケージ付車の場合
純正バックカメラを流用する場合には、別途純正バックカメラコネクタ変換ケーブルRD-H201BCが必要となります。
おススメのカーナビ2選
サイバーナビAVIC-CL912-3-DC
サイバーナビといえばカーナビの機能・性能だけでなく、カーライフが楽しくなるエンタテイメントも重視されている製品になります。
ドコモのLTE回線を使って車室内をオンライン化させるネットワークスティックを同梱。
車内が5台まで同時接続が可能なWi-Fiスポットになったり、スマホをつながずと大画面でYouTubeを再生したり、自宅に設置したブルーレイレコーダーにクルマからアクセスして遠隔で録画番組を視聴することもできてしまいます。
長距離の運転や渋滞中のストレスを和らげたり、さらには通信量を気にすることなく、同乗者がYouTubeを見たりすることが可能となり、ドライブが一層楽しいものになります。
HDMIの入力も付いているので、Fire TV Stickをつなげて思う存分、動画や音楽を楽しむことが可能となります。
HDMI入力を利用する際はType-DのHDMIケーブルが必要となります。
カロッツェリアのオプション品CD-HMD1とCD-HM221 2m (Type-A オス – Type-D オス)を使用する事でType‐Aの一般的なHDMIを接続することが可能となります。
サイバーナビのおすすめのオプション品
サイバーナビは上記の通り様々な機能を持ち合わせています。同時にオプション品の設定も多くあります。一覧でまとめたのでコチラを参考にしてください
楽ナビAVIC-RL920-DC
楽ナビは基本的な機能や性能をしっかりと持ちつつも、誰もが使いやすく直感的に操作ができるラインアップになっています。
ナビゲーションとしてはサイバーナビと同様に3年間地図の更新も無料で実施でき、画面も高画質、高精細なHDパネルとなっていて、見やすく操作が簡単です。
オーディオ面ではオンライン化させるものは同梱されておりませんが、HDMI入力を持ち合わせているのでスマートフォンなどで再生するYouTubeを画面に映して楽しむことができます。
なんと言ってもお手頃価格で入手できるのが最大のメリットですね。
楽ナビにおすすめのオプション品
楽ナビは専用のドライブレコーダーがあり、またiPhone接続用のケーブルなどオプション品が多くあります。一覧でまとめたのでコチラを参考にしてください
オプション品
後席モニター
ヘッドレストに付けるモニターを付けることで同乗者、特に子どもがいる家庭には最適です。
モニターひとつタイプもあれば、用途に応じて2枚タイプもあります。長期的なライフスタイルに合わせて選択するといいかと思います。選び方はコチラ。
天井に付けるフリップダウンモニターはKK-H106FDLを使用する事で装着することができます。
まとめ
ホンダのフリードで社外ナビを取付ける際の参考になったでしょうか。
また今回はコンソールにピッタリ入るカーナビをご紹介しましたが、フローティング構造のカーナビCN-F1X10BGDやAVIC-RF920-DCも取付けることが可能です。ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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