新型ハスラーを検討している方は必見!
令和2年1月以降の2代目ハスラー(MR52S系/MR92S系)は遊び心満点の大人気軽自動車。
どこに行くにも遊び倒せるクルマでしょう。
納車待ちの方は、ハスラーのあるカーライフをどうやって楽しむか、きっと考えてるだけでウキウキしているのではないでしょうか。
そこで本記事ではドライブをより楽しくするための必需品、社外ナビの紹介をしたいと思います。
社外ナビを取り付けるために必要な金具やキット、さらに連動するオプション品などをご紹介しますのでぜひ最後まで読んでください。
少しでも参考になればと思います。
社外ナビを取り付けるにあたって

ハスラーにナビを付けられるか状況の把握
社外ナビを取り付けるにあたって“どのような状態”でクルマが納車されたかを知る必要があります。
- オーディオレス
- ディーラーオプションのカーナビ・カーオーディオ装着車
- メーカーオプションのカーナビ装着車
- その他、社外ナビ装着車
納車(契約)前にこの記事にたどり着いた方はオーディオレスを選択することをおすすめします。
現在オーディオレスではない方も安心してください。ほとんどのケースで社外ナビをハスラーに取り付けることが可能です。
気を付けなければならないのは“メーカーオプションのカーナビ”が装着されていること。
こちらは異形ナビになるので、基本的にはナビ交換ができなくなってしまいます。
社外ナビを検討しているのであれば、“オーディオレス”を積極的に検討することをおすすめします。
メーカーオプションの全方位モニター用のカメラの有無の確認
メーカーオプションの全方位モニター用のカメラとは、クルマの前後左右の4つのカメラで、クルマを真上から見たような映像などを映し出します。駐車が苦手な方には便利な機能です。
このカメラの有無に関係なく新型ハスラーに社外ナビを取り付けることはできますので問題ありません。すべての機能を使えるわけではありませんが、その機能を活かして画面に表示することが可能です。
ただし、このカメラの有無によって必要な金具、キットが異なるので気を付ける必要があります。
社外カーナビを取り付けるために必要な金具
新型ハスラーでは7インチ、7インチワイド、8インチ、9インチとコンソールに純正のようにキレイに収めることができますが、今回は一般的に大画面と言われる8インチと9インチを取り付けるための金具やキットを紹介していきます。
メーカーオプションの全方位モニター用のカメラ“無し”の場合
9インチカーナビ取り付けに必要な金具
カロッツェリアの9インチカーナビを取り付ける場合、KLS-S902Dを使用して取り付けることが可能となります。
このキットには以下の内容物が同梱されていて定価27,500円となります。
- 専用パネル(ピアノブラック)
- ダイレクト接続ハーネス(20P/5P)
- ステアリングリモコン用ミニプラグ
バックカメラが付いていないので、必要な方はND-BC8-2を接続するといいでしょう。
8インチカーナビを取り付けるのに必要な金具
カロッツェリアのカーナビであれば、KJ-S103DKとディーラーオプションの「オーディオ交換ガーニッシュ(8インチモデル用)」(73821-59SA0-0CE)が必要となってきます。
※2022年6月時点
KJ-S103DKは以下の内容物が同梱されていて定価5,500円となります。
- ダイレクト接続コネクター(20P/5P)
- ステアリングリモコン用ミニプラグ
バックカメラが付いていないので、必要な方はND-BC8-2を接続するといいでしょう。
メーカーオプションの全方位モニター用のカメラ“有り”の場合
純正のカメラを活かすために純正カメラ接続アダプターKK-S502BAが必要となります。
また、ディーラーオプションの「カメラコントローラーキット」(99000-79CA1、R2/1~R4/5車に設定)の購入が必要ですが、ディーラーオプションのナビ付車では既に装着されている可能性があるので、必要に応じてディーラーに相談しましょう。
9インチカーナビに取り付けに必要な金具
カロッツェリアの9インチカーナビを取り付ける場合、以下の金具が必要となってきます。
8インチカーナビの取り付けに必要な金具
カロッツェリアの8インチカーナビを取り付ける場合、まずディーラーオプションの「オーディオ交換ガーニッシュ(8インチモデル用)」(73821-59SA0-0CE)が必要となります。
※2022年6月時点
そして配線コネクターのKK-S82P、ナビ電源ハーネスのRD-N002が必要となり、ステアリングリモコンを使う場合はKJ-F101SC
の用意が必要となります。
おすすめカーナビ2選
サイバーナビAVIC-CQ912-DC/CL912-DC
サイバーナビといえばカーナビの機能・性能だけでなく、カーライフが楽しくなるエンタテイメントも重視されている製品になります。
ドコモのLTE回線を使って車室内をオンライン化させるネットワークスティックを同梱。
車内が5台まで同時接続が可能なWi-Fiスポットになったり、スマホをつながずと大画面でYouTubeを再生したり、自宅に設置したブルーレイレコーダーにクルマからアクセスして遠隔で録画番組を視聴することもできてしまいます。
これにより、長距離の運転や渋滞中のストレスを和らげたり、さらには通信量を気にすることなく、同乗者がYouTubeを見たりすることが可能となり、ドライブが一層楽しいものになります。
HDMIの入力も付いているので、Fire TV Stickをつなげて思う存分、動画や音楽を楽しむことが可能となります。
楽ナビAVIC-RQ912/RL912
楽ナビは基本的な機能や性能をしっかりと持ちつつも、誰もが使いやすく直感的に操作ができるラインアップになっています。
ナビゲーションとしてはサイバーナビと同様に3年間地図の更新も無料で実施でき、画面も高画質、高精細なHDパネルとなっていて、見やすく操作が簡単です。
オーディオ面ではオンライン化させるものは同梱されておりませんが、HDMI入力を持ち合わせているのでスマートフォンなどで再生するYouTubeを画面に映して楽しむことができます。
なんと言ってもお手頃価格で入手できるのが最大のメリットですね。
オプション品
ドライブレコーダー
純正にも前後2カメラタイプのドライブレコーダーがあるのと同様にナビゲーション連動の前後2カメラのドライブレコーダーがカロッツェリアから発売されています。
先ほど紹介したナビゲーションに対応している2カメラモデルはVREC-DS800DCという商品で画質は純正同様に200万画素ですが、24時間365日の駐車監視機能が付いているので乗っていない時のトラブルにも安心できます。
ETC2.0/ETC車載器
カーナビと連動してETC2.0の機能をフルに使いたい場合はND-ETCS2
カーナビと連動はせず、お手頃価格でETC2.0を使いたい場合はND-ETCS10
ETC2.0は必要なく、カーナビとETCと連動させて使いたい場合はND-ETC9
ETC2.0は必要とせず、カーナビと連動もしない単独タイプの場合はND-ETC40
まとめ
新型ハスラー「MR52S系」「MR92S系」で社外ナビを取付ける際の参考になったでしょうか。
最低5年は乗ることを考えてみた時にライフスタイルがどの程度変わっているか。
後から自分の、そして家族のライフスタイルに合わせて楽しいカーライフを求めるのであれば、社外品の方が融通が利くことが多くなると思いまし、コスパもいいと思います。
また今回はコンソールにピッタリ入るカーナビをご紹介しましたが、フローティング構造のカーナビも取付けることが可能です。ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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