カロッツェリアと言えば、1990年に世界初の市販GPSカーナビを作ったパイオニアのカーエレブランドです
そんなカロッツェリアは現在、サイバーナビや楽ナビといったカーナビを中心に、カースピーカーや後席モニター、ドライブレコーダー、ETC車載器など、様々なカーエレ商品を手掛けています
本記事ではカロッツェリアのサイバーナビを購入した際、セットで検討したほうがいいオプション品を目的に合わせて紹介していきます
最後まで読んでいただけたらあなたに必要なオプション品が見つかると思います
サイバーナビにおすすめのオプション品
サイバーナビはカロッツェリアブランドでもハイエンドモデルのカーナビで、ナビ性能はもちろんエンタメ機能も充実したカーナビです
これさえ買っておけば間違いない一品です
必需品からエンタメ関連のオプション品をご紹介
必需品関連
ドライブレコーダー
カロッツェリアから発売されているドラレコは全部で5種類
ドラレコは車を購入時にセットで付いているケースもあるでしょう
サイバーナビと連動させる必要が無ければ、カロッツェリア以外でも純正のものや、コムテックの前後2カメラモデルZDR-043など選択するのはありだろう
もしサイバーナビと連動させるのであれば、選択肢は二つでVREC-DS800DCという前後2カメラ連動モデルか
VREC-DS600という前方1カメラモデルになります
VREC-DS800DCは画質は一般的な200画素と、特別優れているものではありませんが、24時間365日の駐車監視機能が付いているので停車時も愛車を守ると考えたら、選択肢に入れたい商品だと思います
VREC-DS600も同様に200万画素以上あるFullHDモデルとなります
前方だけで構わない人にはこちらで十分でしょう
バックカメラ
基本的にサイバーナビはRCA入力の端子を装備していますので、今車に付いているバックカメラがRCA端子だったり、購入しようとしているバックカメラがRCA端子であれば同梱している変換アダプタで接続が可能になります
カロッツェリアから出ているRCA端子のバックカメラはND-BC9となります
純正バックカメラを流用
純正バックカメラが最初から付いているパッケージの場合は変換アダプタを使って流用しましょう
・トヨタ:ナビレディパッケージ付車の場合RD-Y201BC
・ホンダ:ナビ装着用スペシャルパッケージ付車の場合RD-H201BC
・ダイハツ:純正ナビ装着用アップグレードパック付車の場合RD-D201BC
・日産:バックビューモニター付車の場合RD-N201BC
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ETC2.0/ETC車載器
ETC2.0は通常のETCによる高速道路の料金の支払いだけでなく、渋滞情報や安全運転支援、災害時に支援情報を受け取ることができます
必要に応じて以下のリストから選択するのがおすすめですが、もし最初から車に付いているのであればそれで十分だと思います
・サイバーナビと連動してETC2.0の機能をフルに使いたい場合はND-ETCS2
・サイバーナビと連動はせず、お手頃価格でETC2.0を使いたい場合はND-ETCS10
・ETC2.0は必要なく、サイバーナビとETCと連動させて使いたい場合はND-ETC9
・ETC2.0は必要とせず、サイバーナビと連動もしない単独タイプの場合はND-ETC40
オービスロム
全国367か所のオービスポイントとネズミ捕り目撃ポイント620か所が収録されているので、見慣れない道では活躍すると思います
別途レーダー関連を購入予定であれば、いちど検討していみるのもいいでしょう
エンタメ関連
サイバーナビは機種によってWi-Fi環境が整っていてHDMI入力、出力があります。自宅と同じようにナビ画面がリビングのテレビだと思っていれば、自宅と同じようなことができると思って大丈夫です
HDMI入力
Fire TV Stickやswitch
サイバーナビはHDMIの入力がありますので、Fire TV Stickを接続してプライムビデオやHuluなどオンラインコンテンツも思う存分楽しむことができます
またNintendo Switchを接続すれば同様にゲームも楽しむことができます
サイバーナビにHDMIケーブルを接続するにはType-DのHDMIケーブル(オス)が必要となってきます
カロッツェリア純正ケーブルCD-HM221を選べば熱対策等、車載用の基準で作られているので安心ですが、もちろんサードパーティー製の商品でも問題ありません
ただ、Type-AのオスとType-DのオスとなりますのでFire TV Stickを接続する際などHDMI (メス) – HDMI (メス)が必要になってきますので、「何を接続するか」によりますが、ひとつ用意しておいてもいいかと思います
iPhoneミラーリング
iPhoneを接続してミラーリングして楽しむケースもあるかと思います
上記で説明した入力ケーブルを準備が前提となりますが
iPhone15以降のType-Cの場合はHy+ Type-C to HDMI 変換アダプターをiPhone14以前のライトニングケーブル端子の場合はApple Lightning – Digital AVアダプタを使って出力しましょう
もちろんサードパーティー製を選択して費用を抑えることもできると思います
動画系のアプリによってはミラーリングした際にアプリの仕様で動画が映らないことがあるので、一度自宅のテレビで試した方がいいと思います
後席モニター
サイバーナビと後席モニターの相性は抜群で、例えばナビ画面はTVや好きな音楽を聴いたり、前席の好きなソースでドライブを楽しむことができ、後席では前席とは別のソースを映像と音声で楽しむことができます
上記で説明したHDMI接続したFire TV Stickを後席モニターに出力して、前席ではオーディオソースのYouTubeを、後席ではFire TV StickでYouTubeやHulu、Disney+など、子どもが退屈しない動画コンテンツを再生することもできます
必要なケーブル
HDMIの入力同様にType-Dのケーブルが必要となってきます
接続するモニターが一枚だけであればCD-HM251で5mあるので天井吊り下げタイプでもヘッドレストモニターでも十分だと思います
もし映し出したい後席モニターが2枚以上ある場合はCD-HMD1など分配器が必要となります
必要なモニター数に応じてHDMIのケーブルも用意をしましょう
モニター
車種によって付くモニターと付かないモニターがあるので、汎用性の高いヘッドレストモニターを紹介しますので、上記で説明したケーブルと合わせて準備をしましょう
おすすめはカロッツェリアから出ているTVM-PW930TⅡ
せっかくサイバーナビを使うなら、ブランドを合わせて高画質で楽しみたいですよね
取り付けもヘッドレストに装着されるのでスッキリ綺麗におさまります
2枚もいらない場合は1枚もでるのTVM-PW930-2こちらを選択するのもありです
音響特性測定用マイク
サイバーナビは特に昔から音質がいいと評判が高い商品です
評判が高い理由としては、もちろん高品位なパーツをふんだんに使っているということもありますが
その調整能力の高さも評価が高い理由の一つになっています
ただ、だれもが簡単に調整なんかできません
そんな時におすすめなのが音響特性測定用マイクCD-MC1になります
実はサイバーナビは自分の車に付いているスピーカーやシートポジションに合わせて、自動で音質を調整してくれる「オートタイムアライメント、オートイコライザー」機能が付いています
その機能を使うのに必要になってきます
スピーカーを換えたタイミングやサブウーファーを付けた時など、変化があったタイミングで毎回自動で調整するといいでしょう
ネットワークスティック
サイバーナビのエンタメ機能としてYouTubeを大画面で楽しめるストリーミングビデオや、自宅のレコーダーを遠隔で操作して、ナビ画面で録画した番組を再生することができます
このオンラインエンタメを通信量を気にせず楽しめるようにするのがネットワークスティックとなります
サイバーナビのネットワークスティック同梱モデルには、セットで同梱していますが単品モデルで後から、通信を使いたいと思った時にはこちらのND-DC3が必要となってきます
その他ケーブル関連
サイバーナビにはナビの後ろからUSBを挿せるケーブルが出ています
シガーソケットから充電するのもありですが、ナビ裏からケーブルが出てきますので、そちらから充電するほうがスマートかもしれませんね
iPhoneやスマホを接続して音楽を聴いたり充電をするのに必要なケーブル
・ライトニングケーブル用CD-IU010
・タイプC用のケーブルCD-U510
まとめ
サイバーナビはハイエンドモデルの位置づけになるので、様々な拡張性があります。
今回はスピーカー関連は記事にしていませんが、スピーカーも交換するとより音質が向上してドライブが楽しくなると思います
ぜひスピーカーも検討してみてください。
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