ここ一年間でカロッツェリアのサウンド関連商品の発売ラッシュが続いている。
2024年末には7年ぶりにフルモデルチェンジしたカスタムフィットスピーカーのハイエンドモデル「TS-V174S」や「TS-C1740S
」を始めとする「Cシリーズ」、車種専用スピーカー取付けキットの発売など勢いが増してきていたのは実感していた。
そこに2025年夏はデジタルプロセッサーときた。「DEQ-7000A」と「DEQ-2000A」だ。
いよいよカロッツェリアは本気を出してきたか!?
スピーカーが祖業のパイオニアは時代の流れもありカーナビに軸を置き、サイバーナビと楽ナビが市場をリードしていた。
が、今や純正カーナビを交換できない新車が続出してきている。
つまり、交換することが当たり前の世の中から、市販オーディオに交換したくても交換できない人が続出しているわけだ。
市販オーディオに交換できる事を前提に、車を探す玄人はいないだろう。
おそらく、車の買替でサイバーナビユーザーは純正オーディオになり、音楽の楽しみ方を忘れてしまっているのではないでしょうか・・・
少しでも音を良くしたい、自分好みの音に調整したい。
でも純正だと、それは無理。
そんな人をターゲットにしたのか、ハイエンドモデルとエントリーモデルの2機種の発売だ。
デジタルプロセッサー 引用:パイオニア
そもそもデジタルプロセッサーって?
デジタルプロセッサーを語るには、まず「音とは」から理解して、ステレオ音源を車という環境下で、いかに収録された原音に近い音をステレオで楽しめるか・・・
といった、非常に小難しい話を理解するのがベターではあるがここでは一旦省略しますが、簡単に説明すると、自分好みの音に調整できる機械と思っていただければいいのかと思います。
純正でも左右前後のフェダー調整や「低音重視」見たいな調整はできますが、大した調整はできません。
純正オーディオや純正カーナビと、社外品の大きな違いはこのDSP機能の性能差は大きいと思います。
カロッツェリアのデジタルプロセッサーはどんな商品?
イメージしやすく簡単に説明すると
純正のカーナビや昔から付いている社外オーディオやカーナビなど、どんな機器でもサイバーナビ同等かそれ以上の音質になると思っていいと思います。
調整は専用のアプリを使って、PCやスマホで調整が可能ということで、直感的に調整が可能とのこと。
カロッツェリアの楽ナビでさえも13バンドグラフィックイコライザーなのに対して、これらのデジタルプロセッサーは31バンドグラフィックイコライザーが可能ということで、市販カーナビやオーディオでもサイバーナビを始めとするハイエンドクラス相当の実力を持っているといえる。
もちろんデジタルプロセッサーにはアンプも内蔵しているので、そもそもの出音にパワー感が加わり調整せずとも音質向上を図れてしまいます。
「DEQ-7000A」と「DEQ-2000A」の違いは、スペック表を見る限り、調整幅は同等で出入力のチャンネル数や入力の種類、アンプの出力が異なってくる。またリモコンの有無で差別化をしている仕様となっている。
ほとんどの場合「DEQ-2000A」で事済んでしまう内容かと思います。
まとめ
いよいよ、本気を出してきたかと思うほどのサウンド関連商品の発売。
今回はデジタルプロセッサーを2機種発売となりますが、今後の展開が気になるところです。
昔車で音質調整を楽しんでいた人は、今回のデジタルプロセッサーを買って楽しむのはありだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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