ドライブレコーダーといえばコムテックやケンウッド、カロッツェリアなどの国内メーカーが中心となり、市場を拡大し、今では普及率が50%を超え、未装着でも30%が検討中ということで、ドライバーの約8割がドライブレコーダーの必要性を認識しています。
昨今では海外製、主に中華製のドライブレコーダーがAmazonを始めとしたネットで低価格でセール商品となっているのをよく見かけます。
個人的に”もしものトラブル”の時に、ちゃんと撮れているのか、証拠として使えるのかが気になり、価格が安い中華製のドライブレコーダーを選択するには少し抵抗があります。
今回いろいろ調べた結果、評価の高いパイオニア製カロッツェリアのドライブレコーダー「VREC-MS700D」というミラー型ドライブレコーダーを装着して、実際に使ってみたレビューを報告したいと思います。
なぜ、最近人気なのか、評価が高いのか解説していきます。
ぜひ最後まで読んで参考にしていただければ幸いです。
カロッツェリア|VREC-MS700Dのスペック
まずは商品の仕様を簡単に説明していきます。
▼正式名称/型番▼
デジタルミラー型ドライブレコーダー「VREC-MS700D」
▼商品の仕様/スペック▼
・前後2カメラとも370万画素
・水平視野角134度
・垂直視野角70度
・対角視野角160度
・駐車監視(24時間)別売対応
・HDR画像補正
・暗闇に強いSTARVIS2搭載
・フレームレート:27.0fps
・11型高画質IPS液晶
・GPS内蔵
・32GBmicroSD同梱
・3年保証付き
・キャパシター搭載
・12V/24V対応
▼価格▼
オープン価格
カロッツェリア|VREC-MS700Dのレビュー
VREC-MS700Dのデザイン

まず、付けた感想としてはスタイリッシュでカッコイイ!
配線もキレイに隠れて異物感はありません。
正直コムテックZDR048の方が評価が高く、値段的にも安いです。
ただ、どうしてもディスプレイの周辺がグレイなのが気になりカロッツェリアに。
VREC-MS700Dの画質
370万画素はかなりの高画質!
昼の画像
昼は特に視認性が高く、高画質で後方の状況を確認できて、録画された映像もIPS液晶ではっきりと見ることができます。
もちろんルームミラーに映っている映像は、あくまで後方を確認するルームミラーの画角になっており、実際に録画されている映像は、地面に対してもっと広角で保存されているので、ディスプレイに映っていない画角も保存されています。

夜の画像
夜の道であっても、各所が鮮明に映っていています。

完全に暗闇の場合、目視だと全く見えませんがVREC-MS700Dで確認すると多少ノイズが乗って画像が粗くなります。
映像を確認するには十分なレベルで見ることができるのはソニー製のSTARVIS2が搭載されているからでしょう。
画像補正能力
さすが、カーエレクトロニクス業界でトップメーカーだと思いました。
軽自動車から大型のバンまで、多種多様な車があるなかで、自分の車に合った距離感を設定することができます。
後方画像を1倍から3倍まで5段階の調整が可能で、通常のルームミラーの映り方に一番近しい倍率に設定することで距離感を最適に保つことができます。
3倍ズームにしても劣化の少ない映像にするために370万画素という高画質カメラにしたのでしょう。
VREC-MS700Dの駐車監視能力
ドライブレコーダーの機能として駐車監視能力が気になる方もいると思います。
別売のオプション品RD-DR003を接続することで最大で24時間駐車監視をすることができるようになります。
バッテリーの消費が気になるところですが、こちらは設定した電圧よりバッテリーの電圧が下がると駐車監視機能をOFFになる機能が搭載しているので、バッテリー上がりの心配はなさそうです。
安心の3年保証
よくあるメーカーの保証は1年ですが、最初から3年の保証が付いているので、国内メーカーならではの安心感はあります。
VREC-MS700Dを購入できる場所
カロッツェリア商品は全国のオートバックスやイエローハットなどのカー用品店やタイヤ館などをはじめとするタイヤショップ、地域の車検屋さんなど、様々な場所で取り扱いがあると思います。
また、車を購入するディーラーや中古車店舗でも取り扱いがあるので、車を購入する際は納車に合わせて取り付けてもらいましょう。
もちろんAmazonや楽天などでも売られているので、セールに合わせて購入するのもありだと思います!
まとめ
ドライブレコーダーとしての基本製のはもちろんのこと、ミラー型であることをしっかりと考えられていること、さらにはデザイン性も高いことが人気の秘密だったのではと思います。
決して”いざという時”が多くないことなので、どこのメーカーかわからないドライブレコーダーを安く購入することも、一つの手かもしれませんが、安心して使いたいひとは国内メーカーを選択したほうがいいのではないでしょうか。
この記事が参考になっていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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