ディスプレイオーディオと言えば普段使っているスマホと連携してカーライフが楽しくなる便利なものというイメージが多いのではないでしょうか。
ところが、いざ使い始めてみるとスマホ連携というのは、ごく限られた機能に限られ、地図アプリや音楽アプリが連動して操作できるぐらいで、実は車の運転中に必要なアプリしか使えないことに、後から気付く人が多いです。
場合によってはタッチパネル操作ができないなど、後から不便さを感じる人、特に動画系のアプリが見れないことに不満や不便を感じる人が多いです。
「スマホ連携」と聞いて動画アプリも視聴できると思っていた人が多いのではないでしょうか。
その状況に気づき、HDMI入力でスマホのミラーリングを検討したら、HDMIの入力端子が装備されていなかった。
なんてことが多いと思います。
本記事では、ディスプレイオーディオにHDMI入力端子が装備されていなくても、HDMI入力を使えるようにする方法を記載していきます。
最後まで読んでいただければ、解決策が見つかると思います。
★こんな人は参考にして★
ディスプレイオーディオで・・・
①スマホのミラーリングをしたい人
②YouTubeやNetflix、Huluなど楽しみたい人
③Amzon Fire TV Stickを接続したい人
④HDMI入力端子が欲しい人
ディスプレイオーディオにHDMI入力を増設する前に知っておきたいこと
そもそもなんで、スマホ連携が最大のメリットとなるディスプレイオーディオで動画アプリ関連が連携しないのか。
そんな疑問が出てくると思います。
前提として、運転中は「ながら運転」に対して罰則があります。
テレビやDVDなどの視聴は「画面の注視」となりえることから、古くからカーナビなどでは走行中に観れない仕様になっていたことは、ご存知かと思います。
市販カーナビやキャンセラーなどもを使えば走行中にも見れるようになりますが、あくまでも同乗者が楽しむためのもの、という逃げ道があるからです。
2秒以上の注視行為は取り締まられる可能性がありますし、事故の可能性も高くなりますので、十分に注意して運転しましょう。
ディスプレイオーディオにHDMI端子を増設する方法
HDMI入力端子を増設する方法はこちら
Car TV Mate Proの接続
普段CarPlayで接続している端子に接続するだけでHDMI入力端子を増設し、CarPlay自体もワイヤレス接続になってしまう優れもの。
これさえあれば、今までディスプレイオーディオで映像系を楽しめなかった人もドライブが楽しくなること間違いなし。
HDMI入力が増えることで、スマホのミラーリングはもちろん、Fire TV Stickの接続やGoogle Chromecast、さらにはNintendo Switchなど様々なエンタメ機能を持った機器を接続することができるようになります。
Car TV Mate Proと合わせて検討したほうがいいもの
電源関連
何を接続するかにもよってきますが、クルマの中で電源を取得する簡単な方法としてはシガーソケットになります。
もしFire TV Stickやスマホのミラーリングを接続するのであれば、合わせてAnker 535 Car Charger (67W) など増設するシガーソケット電源を用意することをおすすめします。
また、switchやその他機器を接続する場合や、防災対策も含めてシガーソケットから家庭用コンセントが使えるインバーターも用意しておくと安心でしょう。
通信環境(Wi-Fi環境)
HDMI接続をして楽しみたいことと言えば
YouTubeを観る
Amzonプライムビデオを観る
NetflixやHuluを観る
DAZNを観る
などなど、結局はオンライン動画コンテンツを観ることが多いのかと思います。
そんな時に気になるのが通信環境、一般的に一時間のコンテンツを視聴すると1GBの通信量がかかってくると言われています。
多くの方がスマホのテザリングを検討されるかと思います。
大容量プランであれば問題ないかと思いますが、節約するプランの場合だと、あっという間に上限に達してしまいます。
せっかく観れる環境なのにもったいないですよね。
必要に応じてWi-Fiルーターも検討しましょう。
ドコモの電波を使っているから、どこにいても安定した受信環境で動画コンテンツも楽しめる車載専用のWi-Fiルーター。使いたい状況に合わせてプランの設定が可能。
届いたらすぐに使えて100GB分が最初からチャージされている、車載以外でも使えるWi-Fiルーター
最後に
ディスプレイオーディオでHDMI端子が無くて困っていたかたも、HDMI端子を増設して楽しむ方法が分かったかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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