軽バンを購入検討する方必見!メリット、デメリットを解説

アフィリエイト広告を利用しています。
軽バン検討のメリットデメリット

最近、ちまたでよく聞くようになった“軽バン”。

ひと昔前までは商用車のイメージしかなかった軽バンですが、最近では軽キャンパーを始めとした、おしゃれで多彩な楽しみ方ができるクルマとして人気がでています。

軽自動車でありながら、車室内は広く、積載量や車内空間に優れている上に、車両を維持するにも経済的と幅広い年齢層に支持されるようになりました。

本記事ではこれから軽バンを検討する方に対してメリットとデメリットを解説していきます。

スポンサーリンク

そもそも軽バンとは?

軽バンって?

“軽バン”を始めて検討される方は“バン”の定義があることをご存じでしょうか?

バンとはズバリ「箱型の貨物用自動車」が世界共通の定義となっています。
主に貨物を運搬する際に使用する自動車という意味では荷物を運ぶ商用車というニュアンスがわかりやすいのかもしれません。

正確には以下の条件を満たす必要があります。

  1. 側面または背面の開口部の広さが縦600mm以上かつ横800mm以上
  2. 開口部の垂直面における投影面積が0.48平方メートル以上
  3. 全席より後ろのスペースを、全て荷物を置くために最大限使用した場合の面積が0.6平方メートル以上

軽バンの特徴

▼軽バン(4ナンバー)の特徴▼

  • 新車購入時から最初の車検まで2年、2回目以降も2年ごと
  • 税金が5,000円(自家用)
  • 商業用設計のため、荷台が広く装備が少ない
  • 車両価格が安い

軽バンの車種

軽バンを製造しているのは

  • スズキ  :エブリイ
  • ダイハツ :ハイゼットカーゴ、アトレー
  • ホンダ  :N-VAN

上記3社のみになります。

この他にも日産や三菱、トヨタにスバルなどのメーカーから軽バンが発売されているのをどこかで見たことがあるかと思います。

これらのメーカーの軽バンは実はOEM車となります。

OEM車とは
他社メーカーによって製造された車を、自社メーカーブランドで発売・販売する車種

スズキ:エブリイのOEM車

  • マツダ:スクラムバン
  • 日産 :NV100クリッパー
  • 三菱 :ミニキャブバン

ダイハツ:ハイゼットカードのOEM車

  • トヨタ:ピクシス
  • スバル:サンバー

ダイハツ:アトレーのOEM車

  • スバル:サンバーディアス

軽バンとよく似た“軽ワゴン”

名前こそ似たように感じますが、両者には明確な違いがあります。

軽バンは商用車の4ナンバー、軽ワゴンは自家用車の5ナンバーとカテゴリーが違ってきます。

軽ワゴンの特徴

▼軽ワゴン(5ナンバー)の特徴▼

  • 新車購入から最初の車検まで3年、2回目以降は2年ごと
  • 税金が10,800円(自家用)
  • 後部シートが快適
  • 装備が充実する代わりに荷台が狭い

軽ワゴンの車種

軽ワゴンはいわゆる「軽自動車」になるので、

人気のN-BOXであったりタント、スペーシア、ワゴンRといった車種が「軽ワゴン」となります。

先ほど軽バンで紹介したエブリイやN-VANの軽ワゴンがそれぞれ以下のような車種名で発売されています。

  軽バン   軽ワゴン
エブリイエブリイワゴン
N-VANN-BOX

軽バンのメリット&デメリット

ここからは軽バンと軽ワゴンを比較しながらメリット、デメリットを紹介していきます。

車両価格

車両価格の代表としてエブリイとエブリイワゴンの車両価格(希望小売価格)を見てみましょう。

スズキ エブリイスズキ エブリイワゴン
PA(ハイルーフ) 2WD・5MT 
¥971,300
JPターボ(ハイルーフ)2WD・4AT 
¥1,558,700
JOINターボ(ハイルーフ)フル4WD・4AT ¥1,540,000PZターボスペシャル 4WD・4AT 
¥1,907,400

それぞれの上段が最安値モデル、下段が最上位モデルとなっております。

最安値モデル同士を比較してみても両者の差は50万円を超えてしまいます。
これだけの差があるのであれば、差額で自分好みにカスタムしてしまう選択もありだと思います。

維持費

維持費に関しては大きく自動車重量税、自賠責保険・任意保険、そして燃費があります。

自動車重量税

重量税については前述しましたが「倍」以上の差があります。

  • 軽バンが5,000円
  • 軽ワゴンが10,800円

自賠責保険・任意保険

自賠責保険に関しては必ず加入しなくてはならない保険となります。

  • 軽バンが14,280円(12か月)
  • 軽ワゴンが12,550円(12か月)

任意保険に関しては、各保険会社によってリスク判定基準が異なるため、走行距離や年齢、事故歴などから総合的に判断されますので、一概にどちらが安いかの判断は難しいです。複数社の見積もりを比較検討するとよいでしょう。

燃費

燃費に関しては軽ワゴンの方が若干いい傾向にあります。これに関しては車両の作り、目的による違いによって差が出てきます。
軽バンの場合リッターあたりの走行距離がおよそ23kmを誇る車種もありますが、軽ワゴンの場合だと27kmに達する車両もあります。

まとめ

軽バンは軽ワゴンと比較すると、メリットもあればデメリットもあります。
カーライフの目的に合った選択肢を選ぶことが重要になってくると思います。
荷物を載せることが多いのか、快適にドライブを楽しみたいのか、など購入前によく検討していただければと思います。
ぜひ今回の記事が参考になればと思います。

スポンサーリンク

コメント